Caplio GX100 用のファームウェアが公開されました。
自動的に調節するだけなのか、手動で明るさを選べるのか、など気になるところです。
どちらにしても、ファームアップは大歓迎。
何だか、気持ちを入れ替える感じと似ています。
楽しみ楽しみ。
RICOH ソフトウェアダウンロード Caplio GX100
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/gx100.html
昨日は、さすがに飲みすぎた。 こんな時は決まって酔いを醒ますため、しばらく歩くことにしている。 いよいよ持って、歩きつかれてきたので、タクシーを呼ぼうか考えていたら目の前にベンチがあった。 まずは、いっぷく。 つぎに、財布の中身を確認。使ったなー。 そして、胸ポケットからカメラをゴソゴソ。 | ![]() |
購入してから肌身離さず持ち歩き、今ではメガネの次に大事な必需品となっている。
この歩行者専用道路はオレンジ色の照明が何とも美しいのだが、手持ち撮影など無に等しく、いろいろ考えてるうちに一眼でのマニュアル撮影を思い出したのでやってみた。
直接地面に縦置きにして、
『マニュアルモード』
『ISO100』
『絞りは、F6.5』
『露出時間は、15秒』
『2秒タイマー』
で撮ってみた。
一眼レフでも当然出来ますが、液晶画面で確認しながら撮影出来ないので地面に這い蹲らなければいけません。
こんな夜中では、ただでさえアヤシイのでそんな発想も思いつきませんでしたが、GX100であれば、直に地面に置いても液晶画面で確認できますので、何度もチャレンジすることが出来ます。
酔った勢いもあり、おもしろ写真が撮れるんだと何度も挑戦しては確認を繰り返すこと10数回。
そんな、子供のようにハシャイでいた姿はまさに異様で、通り過ぎる人は近寄りがたいオーラをかもし出していたに違いありません。
話はそれますが、以前、メンタル部分を克服する常用アイテムということで、 作業着 をご紹介しましたが、もしかしたら酔っ払った方が大胆になれる気がしました。
ただ、私は酔っても勢いが持続しないので、お酒は常用アイテムとはならないことでしょう。
最新のデジカメでは、『高感度ISO対応!夜景もブレずに綺麗に撮れます』などのキャッチフレーズを歌っているカメラをよく目にしますが、通常のデジカメは自動的にカメラが被写体の明るさを関知して、ISO感度や露出時間を設定するようになっていますので、ブレずに撮ることは出来るかもしれませんが、画像が荒くなってしまい納得のいく写真を撮ることは難しいでしょう。
このカメラを使っていて思うことは、
『高感度ISOに頼ってはいけませんよ。』
『うまく撮るには撮影技術を学びなさい』
という有難い教えをいつも学ばせてくれるカメラなんだなと再確認することが出来ます。
ということで、いろいろなメーカーから、様々なデジカメが発売されていますが、こんな事が出来るコンパクトデジカメは、他にはどれだけ存在するのだろう。
※外国製最高級品は除く
※PowerShot S5 ISなどの一眼タイプは除く
※大型店でのみ販売していたもので調査
ちょっと調べてみました。
何を?
マニュアルで露出時間を長く設定できるコンデジは?
胸ポケットに忍ばせられる高級コンデジは?
三脚なんか無くても直置きできるコンデジは?
基準はそこなの?
はい。何か問題でも?
ということで、かなり片寄った調査ではありますが、気になったので大型電気店へ行き、あれやこれや調べてみることに。
店の人は変なヤツがいるなーと思ったに違いありません。
一つだけ、確認できないことがありまして、本体を胸ポケットに入れられるかという最大のポイント。
どう見ても、万引きと思われそうで確かめる勇気が無かったです。
RICOH(リコー)Caolio GX100 | ||
![]() RICOH Caplio GX100 | 外形寸法 | 質量 |
111.6mm(W)×58.0mm(H)×25.0mm(D)突起部含まず | 約250g(バッテリー/メモリーカード/ストラップ等を付属品を含んだ場合) | |
素のまま胸ポケットに入れることは可能なサイズ | コンパクトではあるものの片方だけに入れるとバランスが悪い | |
露出時間は最大で180秒(3分)と必要十分。 向かって右側部分が平らになっているため縦置きにすることが可能。マニュアルモードも使い勝手がいい。 |
RICOH(リコー)GR DIGITAL | ||
![]() RICOH GR DIGITAL | 外形寸法 | 質量 |
107.0mm(W)×58.0mm(H)×25.0mm(D)突起部含まず | 約200g(バッテリー/メモリーカード/ストラップ等を付属品を含んだ場合) | |
素のまま胸ポケットに入れることは可能なサイズ | GX100とは、わずか50g程度の差だがかなりコンパクトに感じる。 | |
GX100と同様に縦にも問題なく置ける。マニュアルモードも同様。 |
CANON(キヤノン)PowerShot G7 | ||
![]() CANON PowerShot G7 | 外形寸法 | 質量 |
106.4mm(W)×71.9mm(H)×42.5mm(D)突起部含まず | 約350g(バッテリー/メモリーカード/ストラップ等を付属品を含んだ場合) | |
奥行きが42mmあり決して胸ポケットに入れる人はいないでしょう。 | 小型一眼と思えば確かに軽いが、さすがに350gは重い。 | |
シャッタースピードが全領域で最大15秒なのが残念。 操作に関しては一眼に近く、使い慣れれば格段に使い勝手が良さそうだ。 ボディ全体が角ばったデザインのため左右どちらでも縦置きが出来そうだ。 |
Nikon(ニコン)COOLPIX P5000 | ||
![]() NIKON COOLPIX P5000 BK | 外形寸法 | 質量 |
98.0mm(W)×64.5mm(H)×41.0mm(D)突起部含まず | 約230g(バッテリー/メモリーカード/ストラップ等を付属品を含んだ場合) | |
横幅が一番狭いが奥行きが41mmあるため、どちらかといえばズングリしている印象。持った感じは一番安定している気がした。 | この中では軽い部類に入るがボディの凹凸が多く重い印象を受けた。 | |
マニュアルモードでは、1/2000〜8秒となっているのが気になった。 ストラップを取り付ける金具部分が出っ張っているため縦置きには出来ない。 |
このように、ボディの形や撮影条件を考えるとRICOH(リコー)のカメラとその他のカメラでは根本的に違っている印象を受けました。
Power Shot G7 も COOLPIX P5000 もそれぞれ持ち味があり人気の機種であるのは間違いないのですが、どちらかと言えば、標準で使うには必要十分な焦点距離をカバーしていて、一眼レフを持つほどでは無いものの、様々な撮影メニューに対応できる万能タイプな印象です。
逆に、RICOH(リコー)のカメラは、万能では無いものの気軽に持ち歩くのに適したボディとマニアックすぎる機能。
特に今回の飲酒撮影のように、露出時間が15秒以上となることは滅多に無いことですが、改めて他のカメラでは出来ないこのカメラの楽しさが実感できた気がします。
また、露出時間が最大180秒というのは、普段決して常用することは無いですが、この辺りがマニア受けする部分の一つかもしれない。
誰も気づいていないけど、もしかして、RICOH(リコー)の箱型筐体のつくりには深い意味があるのでは?
ははは

Caplio GX100 を購入してから、3ヶ月が経ちました。
その間、Caplio GX100 に関するオプション品並びにカスタマイズ品を集めるのに夢中になりすぎて、今では引き出しの中に関連品があふれかえってる状況になっています。
たまに遠出するときなど、全ての関連品をカバンのあちこちに収納しているのですが、肝心なときに大事なものを忘れていたり、すぐ出したいのに探しだすのに苦慮するなど、イマイチ使い勝手が良くありません。
さらに先日、自宅に帰るとワイコンが無いことに気づき、想定できる場所に片っ端から電話で問い合わせた経験がありました。
幸いにも、途中で入ったレストランに忘れていたようで難を逃れましたが、もし無くなってしまったら、放心状態となり、知らず知らずのうちに海に行き、『ヴぁろーー!どうじたらいいんギャー!』と意味不明なことを叫んでは石を投げていたことでしょう。
これではいけない!!
そんなとき、価格COMでGX100専用小型ハードケースを自作している人の情報を見かけました。
私は、それを食入るように何度も見ては妄想を描き、ついには彼のブログにこのようなコメントをしてみました。
『全てのオプション類が入るケースを作ってくれれば、間違いなく買います』
祈るような気持ちでコメントを出してから数日後、当サイトに試作品が完成したとのコメントを頂いたのです。
正直ビックリしましたが、私が思い描いていたものが形になってくれた喜びと、これで今までの苦労から開放される安堵感で心驚かせていました。
それが、このハードケース。
名づけて、
Caplio GX100専用フルアタッシュケース(ハードタイプ)
名前は思いつきで付けてみましたが、間違いなくGX100以外使うことが出来ないため『専用』とし、想定する全てのオプション類が網羅できるため『フル』。更にはアタッシュケースといってもソフトタイプがありますので、後ろにカッコ書きで『ハードタイプ』と選別してみました。
今回のアタッシュケースは規格品を私専用に改良したフルオーダーとなります。
規格品についての詳しい情報は 考案者の方のブログ でご覧になっていただくとして、今回は注文したオーダーメイドアタッシュケースについてご紹介することに致します。
規格品との大きな違いは、単純に私が使う際、常時持っていくオプション類が全て収まるようにしてもらったことです。ただし、私と同じ環境でなくとも、いろいろな部分で工夫がなされているので、様々な用途に対応できると思います。
(4)基本ブロック | 基本ブロックには、カメラ本体、EVF、ACアダプタ、予備バッテリーが収納できます。また、空いた部分も収納スペースとしました。また、空いているスペースには、予備のメディアや乾電池などを入れても良いでしょう。私は、AVケーブルを入れてみました。 規格品では、カメラ本体にEVFを付けたまま入る仕様ですが、この部分は完全に分けてもらうことにしました。理由は、以前ニュースブログでご紹介した EVFに取り付けるアイカップ を常時付けたままにしているので、規格品の仕様では入らないこと(レイアウト的に沿わない)が大きな要因です。 |
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こうすることで、すぐにフィルターを付けられますし、フィルターへのゴミ付着を最小限に抑えられることも分かりました。
たまたまなのか考案者の方のアイデアなのかは確認していませんが、実にジャストフィットしていて気に入りました。
フィルター収納部分もユーザーによって使用するサイズが違いますので、最大径52mmとし、その他のサイズについては別途スペーサーをカマスことで隙間を埋めることにしています。(パッシブセンサーに影響が無い範囲が最大52mm程度)
(6)フリーブロック | 常時持ち運ぶものとして、リモートスイッチ&延長ケーブル一式、AVケーブル、三脚穴ストラップ、一点吊りストラップ、二点両吊りストラップ、簡易清掃グッズなどがあげられます。 規格品との大きな違いは、状況によりオプション類を入れ替えて使うことを想定し、フリーブロックを大きく分けてもらいました。 場合によっては、フリーブロック間のスペーサー部分を取り除いたり、逆に仕切りを細かく設置することにより、様々なレイアウトに対応できると思います。 |
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それでは、実際に収納してみることにします。
まずは、想定できるほぼ全てのオプション類を並べてみました。
この他にも、一眼レフと共有出来るフィルターや緊急用の乾電池などを入れられると思います。
(7)収納するもの一式 | (8)収納例として | (9)イレギュラー使用 |
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全てではありませんが、常時入れておくオプション類を選別してみました。これだけ入れられればほとんどが網羅できるはずです。 | 全ての収納部分が正確に作られ、カメラ本体の防護性も考慮しています。EVFもお気に入りのアイカップを装着したまま収納することが可能です。 | 上面スポンジ部分の隙間に以前のニュースブログでご紹介した『防水パック』を入れてみましたが、ケースの奥行きに余裕があったので問題なく入れることが出来ました。 |
上面スポンジ部分については、後ほど防水ケースに合わせて、スポンジをくり抜いて対応してみようと思っています。他にも『マニュアル』や『雑誌』を入れてみましたが問題なく収納出来ます。
このように、ほぼ全てのオプション類を収納できる点が最大のポイントであり、このケース独自の様々なアイデアにより、機能性や拡張性の向上が期待できます。更にはGX100を今まで以上に大切に思う気持ちになれた点も気に入った部分の一つとなりました。
私個人としては、何だか ”ゴルゴ31” のようなスナイパーにでもなった気分が味わえるため、絶えずカメラの手入れをしているだけで終わりとならないか心配ですが、以前のニュースブログ『使う道具を大事にすること』と同様、これらひとつひとつの積み重ねが上達への近道と私は考えます。
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この度、考案者の方には迅速な対応を頂きましたこと。また、様々な取り組みに挑戦頂きましたこと。大変感謝いたします。
今後も様々なカメラ関連アイテムを考案して頂きたいと願っています。
製作お疲れさまでした。そして、ありがとう。
規格品については、大量生産が難しいため、数量限定で随時 ヤフオク で販売するようです。欲しい方は、 こちら をチェックしてみましょう。
考案者ブログ
totonakaの浅く広く。
http://blogs.yahoo.co.jp/totonaka/
デジタルARENAから、Caplio GX100のレビューを担当していた星カメラマンによる、集中使用リポートをお送りしています。 第3回目は、ウワサの高級コンパクト機の実力は? 【第3回】GX100のオートホワイトバランスは使えない!? 確かに私も思っていたが、口に出せないことをサラっと言ってのけている! | ![]() |
文面の中で、
AWBのまま雲を撮影すると排気ガスで汚れたような
よどんだ青空になってしまう夕陽を撮影したシーン
では、全体的に色の濃さが感じられない雰囲気にな
る新緑をアップで撮影したシーンでは、なぜか昼間
なのに夕方に撮影したかのような黄色カブリが発生
してしまう飲食店などで食べ物を撮った時はAWBが
いい感じに働いてくれる
抜粋してみたが、確かに思い当たる節があります。
このカメラマンの的を得た突っ込みに、ますます好感を持ちました。
是非、チェックしておきましょう。
デジタルARENA デジカメチャンネル
http://arena.nikkeibp.co.jp/stage/camera/
タカザワケンジ+横木安良夫プロデュース(株)リコー協賛による特別展、gallery bauhaus 横木安良夫写真展「GXトラベラー ベトナム・ニッポンby GX100&GRD」を開催する記事がありました。 会 期 : 2007年7月17日(火)〜7月30日(月) 時 間 : 11:00〜19:00 休 廊 : 会期中無休 入場料 : 無 料 企 画 : タカザワケンジ+横木安良夫 協 賛 : 株式会社リコー 場 所 : 東京都千代田区外神田2-19-14-301 JR御茶ノ水駅より徒歩7分 | ![]() |
その他にも、横木安良夫撮影会の開催も掲載されていました。
内容は、gallery bauhausに集合し、横木自身による展示内容のレクチャーの後、御茶ノ水・神田・湯島方面など周辺の町を歩き撮影する。
参加者にはGX100およびGR DIGITALが貸し出される模様。
横木安良夫撮影会「Walk and Talk TOKYO by GX100&GRD」
会 期 : 7月21日(土)、7月28日(土)
時 間 : 13:00〜18:00(13:00にgallery bauhausに集合)
参加料 : 3,000円
ALAO YOKOGI PHOTOGRAPHS HOME(横木安良夫)
http://www.alao.co.jp/home.html
gallery bauhaus
http://gallery-bauhaus.com/